これからの生き方、働き方。僕が目指しているところ。

尾原和啓著、「どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール」を読んで気になった節があったので、いくつか紹介していきます。

本書の冒頭の方で、以下のことが言われていました。

もちろん、終身雇用の崩壊や働き方改革が叫ばれるような時代の変化を、「知識として」知っている人は少なくありません。しかし、それで「自分はどうしよう」と考え、生き方や働き方を変えている人となると、本当に少ない。

本エントリでは、これについて僕なりに考えたことをお話できればと思います。

昔のサラリーマンと、今のサラリーマン

先ほど引用した部分にも書かれていますが、今と昔、具体的には、僕ら世代と、僕らの両親や祖父母の世代で圧倒的に異なることは、終身雇用ではなくなったことです。

これは別にベンチャー企業や中小企業に限った話ではなく、大企業も当然ながらそうです。

ただ、日本には解雇規制が根深く残っているので、欧米諸国のように表立って「クビだ!」なんてことは言えなくて、早期退職募ったりとか、まぁ色んな手段を講じて人員を削減していくわけです。

まぁこういうプロセスはどうでも良いとして、とりあえず毎日会社に行ってれば食い扶持には困らないという甘い考えでは生きていけなくなりました。

じゃあいざ自分がクビになったらどうすればいいんだろってことを考えておく必要がありますね。

できることは1つしかない

とは言え、自分で出来ることってすごく単純で、1つしかないんですよね。それは自分の「市場価値」を高めておくこと

市場価値の高め方は人それぞれで、広い範囲の知識でジェネラリストとしての価値を高めてもいいし、狭い範囲で掘り下げるようなスペシャリストのような価値の高め方でもいいです。

市場価値の高め方のコツとしては、見極めが難しいですが「今はニッチだけど将来的に価値が出てきそうなもの」にぶっ込んでいくのがオススメ。市場価値は相対的なものなので、人と同じようなことやっても意味ないんですよね。供給も多いから、相対的に価値が下がっちゃう。

例えば、プログラミングの話をしてみます。

毎年プログラミング言語のランキングとか発表されていますが、だいたい上位にいるよねって言語はあります。JavaとかPHPとかがそうですね。なので、Javaに全力投球します!とかPHPに全力投球します!とかももちろん素晴らしいんですが、こういう供給が多いものは、相当な覚悟でぶっ込まないと価値が出せないんですよ。

なので先述した通り、「今はニッチだけど将来的に価値が出てきそうなもの」にぶっ込んでいくのが、効率としては良いです。ニッチってことはそれだけエコシステムも揃ってないだろうし、全容そのものを把握しやすい。また、すごい人の数も少ないので、自分の価値を出しやすいんですよね。

やらされ感のあるものはダメ

ただし、です。

こういうものは基本的には「継続は力なり」です。やればやった分だけ結果がついてきます。もちろん方向性を間違えば結果はついてこないんですが、方向性はあってる前提で。

ということは、継続してやりきれる分野/内容であることが非常に重要になってきます。理想的には好きなもの、現実的には苦にならないもの、じゃないと続かないんですよ。マジで。

受験勉強とかも、期間が決まってるからやりきれるわけで。未来永劫やってくださいって言われてもやりたくないじゃないですか。

いわゆる、ライフワークってやつですね。働くのと遊ぶのとの境界線がないくらいの人生が、今は一番価値を出せるし、それが出来ると人生変わるんじゃないでしょうか?

実際、そういう働き方の人は、金銭的にも恵まれている人が多いです。それだけ価値が出せるんだから、僕らなんかよりも全然多くの報酬をもらって当たり前ですね。

「すごいなー」と思った方、ちょっと待ってください。これ、他人事で済ませちゃだめなやつです。

僕ら世代は、死ぬまで働かないと食っていけません。年金は破綻こそ避けるかもしれないですが、支給年齢はどんどん上がるし、60歳で仕事やめてそっから第二の人生!なんてのは、今の現役世代にとっては夢物語でしかありませんからね。

「一部の特別な人」だけではなく、「全員が」やらないといけない働き方です。まぁ一生仕事したくない仕事したくないって思いながらやってもいいですが、そんな人生後悔しか残りません。

僕は、楽しく、人生を過ごしたい。

僕が目指す場所

消費するだけの人生も魅力的ですが、さすがに消費だけじゃ生きていません。

じゃあどうやってライフワークを作っていこう?と考えた時に、僕が好きなことが2つ思い浮かびました。

それは、

  • モノを作ること
  • 情報を発信すること

の2つです。今のところは。

モノを作るってのは、別に家具でもいいしアプリでもいいしって感じで、特にこれってものはありませんが、「自分で考えながら作るモノ」が好きですね。

最近はIoTの領域に興味があるので、なんか片手に収まるようなプロダクトとかいいなーと思ったりしてます。規模感の小さい、自分だけで全部みれるくらいのプロダクトって感じですかね。

設計して、作って壊して、設計やり直して、みたいな。試行錯誤するステップが好きなのかもしれません。

2つ目の情報発信に関しては、このブログだったり、Twitterだったりがそれにあたります。インプットして、それを自分の言葉で外に出したいって感ですかね。

別に共感とかは全然求めてなくて(たまには狙いますが)、どちらかと言えば全然違うこと考えてる人とかと議論したいタイプです。まぁそういうの抜きにして、インプットして、理解してからのアウトプットっていうサイクルが好きなんですよね。知識欲が満たされてるって感じがします。

で、これらであれば僕のライフワークとしては成立しそうなんですが、どうやってお金に替えるんだってところがまだ見えてないのが現実。

モノづくりに関して言えば、圧倒的な知識があれば簡単にマネタイズできるし、情報発信は、圧倒的なフォロワーがいれば簡単にマネタイズはできます。それそのものが難しいんですけどね。

1つ言えることは、「今やってるようなサラリーマン人生は僕のライフワークじゃない」ってことだけ。

今はライスワークの方がかなり大きいので、ライスワークの比率を下げていくところから、ですね。

まだ、先は、長い。