フリーランスという生き方で、今後も継続して稼いで行く自信があるか?

僕は今、ITエンジニアとして、日々開発を行いながら生計を立てています。もちろん、社員として。

周りにはフリーランスの人もいたり、フリーランスの斡旋をしている人もいます。ただ僕は色々考えた上で、社員として仕事をする道を選んでいます。

もちろんこれは今現時点での考え方であり、来年にはまた違う考えになっているかもしれませんが。興味はあるんですよね、フリーランスって。僕はまだ今まで社会人経験イコール会社員なので、また違う世界が見えるのかな?と思ったりして。

そんな中、今日フリーランスについてちょっと興味深い記事があったのでそれを紹介しつつ、僕の思いを言語化してみようと思います。

紹介する記事はこちら。

>>Web系フリーランスはいつまで「フリーランス」として下請けし続ける?傭兵が60歳を過ぎても傭兵で戦えるのか問題。|榊原昌彦|note

フリーランスは難しい

まず大前提ですが、フリーランスとして継続して生きていくことは、非常に難しいと思っています。

「今」はいいいですよ、まだ30代なので。エンジニアとして仕事するなら、正直言って仕事は余るくらいあると思います。人手不足人手不足と言われていますしね。

では何が難しいかというと、年齢を重ねるにつれて仕事そのものが取りにくくなっていくということ。

そりゃあ中には年齢を重ねても仕事をバンバン取れるような優秀な人はいると思います。でも、僕は多分そうじゃない。

僕自身は年齢で判断する社会なんてクソだなくらい思っていますが、フリーランスとして「仕事を受ける身」である以上は、今の日本の世論に従う必要があるんです。

本当は年齢で採用可否を決めるのは違法なんですが、実態としてはそうなっていないことが多いはずです(※フリーランスはこの要件からは外れると思いますが)。

>>募集・採用における年齢制限禁止について |厚生労働省

雇用対策法が改正され、平成19年10月から、事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないこととされ、年齢制限の禁止が義務化されました。

求人票は年齢不問としながらも、年齢を理由に応募を断ったり、書類選考や面接で年齢を理由に採否を決定する行為は法の規定に反します。

なのできれい事抜きにして、日本でフリーランスをやっていく場合、年齢をカバーする何かが必要で、それが圧倒的な技術力だったり、スキルだったり、もしくは単価を下げるなどが必要で、自分が思っている通りの仕事をし続けることは、結構な確率で非現実的なことじゃないかな、と。

うまくやらないと会社員と変わらない

で、そもそも論なんですが、ずっと仕事を受け続けるって、それ会社員と変わらなくないですか?ということ。

これは上記のエントリ内でも言われていることですね。

詳しくビジネスモデルを聞くと「ただの受託ビジネスでしょ?それなら社員の方が法が守ってくれて幸せだよ」ってことがほとんどです。

まぁブロガー界隈でフリーランスと言えば、「ブログ(アフィリエイト)でWEB上にコンテンツを投下して稼ぐ」なんですが、これって世間一般でいうフリーランスとはちょっと違うと思うんです。

こういうブロガー/アフィリエイター系のフリーランスってまぁ伸るか反るかというか、一発Googleから嫌われたらそこで即ビジネス終了みたいな危ない橋を渡っている人も多いです。

そこらへんちゃんと考えている人はリスクヘッジ(収益の分散化)もきちんとされていますが、収入がガクッと落ちるのは間違いないでしょう。

まぁこれは本題からそれるので置いておくとして、逆にこういうブロガー系/アフィリエイター系のフリーランスは、自分で事業を作っている分だけ、フリーランスらしさがあります。

一方で、世間一般として認知されているフリーランスっていうのは、「受託として個人で受けて稼ぐ」イメージだと思うんです。でもこのスタイルって、働き方こそ自由であれ、会社員とさほど変わりませんよね。税金もガッポリ持って行かれるし。

更に、働き方すら会社員と変わらないってパターンも多いと思います。特にITエンジニアとかであれば、案件によっては常駐もあるし、契約形態によっては他の社員と変わらない働き方(1日8時間で週5日)を求められることもしばしば。

もうここまで来たら普通の会社員となんら変わらないですよね。契約終了のリスクがあるぶん、不安定なわけですし。

しかも、そんなにガッポリ稼げるか?と言われればそうでもないことが多いです。僕くらいのスキルベースでフリーランスになったとしたら、60–70万/月くらいの単価に着地します(相場感を小耳に挟んだ感じだとこれくらいが現実的)。

で、フリーランスの場合は税金諸々考えると、1.5倍〜2倍くらいは稼がないと割に合わない、逆に言えばそれくらい稼いでようやくトントンといった感じ。

なので、僕の給与が月に40万ちょいなので、ぶっちゃけフリーランスになっても収入面のメリットは皆無ってこと。

ということで、リスクをとってまでフリーランスになるメリットがない、というのが、僕の今の考えです。

おわりに

とは言え、フリーランスはやっぱり興味はあるんですよね。一生に一回くらいはやってみてもいいかな、くらいの温度感ですけど。

よく考えたら、別にフリーランスになりたいわけではなく、柔軟な働き方がしたいって気持ちの方が強いですね。1日8時間で週5日とか、ちょっと前時代的過ぎませんかね?

まぁ平常運転でそれくらい働くのは別にいいんですが、ドーンとバカンス行ったりはしたいよね、と。この話は長くなりそうなのでまたの機会に。