容易にエンジニアを目指している若者に告ぐ。エンジニアを継続するのは、大変だと。

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日本において、エンジニアになる敷居は、ものすごく低いです。それは誰にでもチャンスがあっていいことでもあるんですが、一方で悪い面も当然あります。

米国とかだと、エンジニアになるにはCS(Computer Science)の素養が少なからず必要で、ガチの未経験からエンジニアに転身!って話は、ごくごく小数だと思います。

もちろん、いますけどね。

でも日本って、アタリマエのように未経験からエンジニアになるし、アタリマエのように文系大卒でエンジニアをやる。

そういう人の中にももちろん有り得ないほどすごい人がたくさんいることも事実ですが、逆になんのスキルもないのにエンジニアをやっている層が多いこともまた事実。

個人的にはエンジニアが増えることは大歓迎なんですが、新人に向けた研修制度がキッチリしてるかどうか、周りの同僚のスキルがあるかどうかで、かなり成長度合いとか変わっちゃうんですよね。

僕は、研修にもメンバーにもこれまであまり恵まれてこなかった気がするので、完全に独学レベル…つらい。

意外とエンジニアを目指している人が多い

で、まず言いたいことは、意外とエンジニアになりたい層が結構いるってことです。

僕の職場の同僚でも、非エンジニアだけど勉強を始めたって人が、います。実際に勉強をしてるってクチに出して言う人がいるってことは、潜在層はもっと多いはず。

特に今の職場では派遣とかSESとかのメンバーが多く、たまにデバッガーからエンジニア、デバッガーからプランナーへとジョブチェンジをしてもらって、スキルアップを図っています。

そういう影響もあって、エンジニアへの敷居が低く見えてるのかもしれません。

実際問題、定常業務で回しているモノに関しては、新卒クラスでも余裕で回せるくらい(※個人の所感です)なので、スキルレベルはほとんど求めてないんですね。

ただ、普通の現場はこうじゃないし、これが当たり前だと思ってしまうと、今後確実に行き詰まります。

エンジニアは常に勉強が必要

僕自身、今の業務じゃスキル全く上がらないし、焦りにも似た強迫観念を抱いています。

IT業界は常に日進月歩。1年前の技術があっという間に廃れて新しい技術が出てきます。

もちろんすべてをキャッチアップする必要はありませんが、キャッチアップしないと、相対的に市場価値は下がり続けていきます。

それを今後一生やっていく自信があるか?

これ、かなりエンジニアリングを好きじゃないと、難しいと思うんですよね。僕自身、そこまでエンジニアリングが好きなわけじゃないので、ここで結構辛さを感じています。

知識欲は異常にあるのでエンジニアに向いてる方だとは思うんですが、仕事でやるとなると面白くないことの方が多くて、気合で乗り切る場面が結構多いです。

勉強が必要なのはエンジニアだけじゃないけどね

本来、エンジニア以外の職種も、継続的な勉強が必要なはずなんです。逆に言えば、勉強せずにやっていける職種は、将来機械にとってかわるといっていいでしょう。

でも、世の中の大人は驚くほど勉強しないですよね。

例えばIT業界に限って考えても、

デバッガーなら、Selenium導入して自動化とかやること盛り沢山だし、プランナーなら分析手法の勉強とかあるし、挙げればキリないくらい勉強すべきことはあるんですよ。

逆に言えばスキルを高めることで価値が高まる要素がふんだんにある。

でもやらない。

結局、エンジニアだけの話じゃないのかもしれないですね。