フリッツル事件を元にした映画、「ルーム」を観た感想

久しぶりに映画っぽい映画?を観ました。

観たのは、ルームという映画。アカデミー賞主演女優賞を受賞したヒューマンドラマです。普段はヒューマンドラマとかは絶対観ないんですが、ミーハーなのでこういう受賞作は、結構観てしまいます笑

個人的には、世間で騒がれてるほどは感動しなかったかな?というところ。ビックリな展開がこれといってあるわけでもなく、言い方はよくないけど、想定内にまとめてきたな、、って印象です。

予告編/あらすじ

まずは手っ取り早く予告編を見てもらいましょう!はい、どーん!

うん、なんとなくどういう映画かわかりますね?閉じ込められて、外に出て、、さてその先は、、?みたいな、そんな展開。

あらすじはざっくりとこんな感じ。

5歳の男の子、ジャックはママと一緒に「部屋」で暮らしていた。体操をして、TVを見て、ケーキを焼いて、楽しい時間が過ぎていく。しかしこの扉のない「部屋」が、ふたりの全世界だった。 ジャックが5歳になったとき、ママは何も知らないジャックに打ち明ける。「ママの名前はジョイ、この「部屋」の外には本当の世界があるの」と。混乱するジャックを説き伏せて、決死の脱出を図るふたり。晴れて自由の身となり、すべてが解決して幸せになれると思っていた。ところが-。

ルーム (映画) - Wikipediaより引用

まぁどっかで観たようなあらすじだよなーと思いますよね?僕は思いました。ところがどっこい、これ、なんと、なんと、実際にあった「フリッツル事件」を元にした映画だというじゃないですか!

フリッツル事件って?

ん、、僕この事件知らなかったんですが、、(´・ω・`) 2008年は死んでたのかな、僕()

フリッツル事件(Fritzl case)とは、2008年4月に42歳の女性エリーザベト・フリッツル(1966年4月6日生)がオーストリアのアムシュテッテンの警察に対し、彼女が24年間に渡って自宅の地下室に閉じ込められ、父のヨーゼフ・フリッツル(1935年4月9日生)から肉体的暴力、性的暴力を受け、何度も強姦されたと訴えたことから発覚した事件である。父親からの性的虐待によって、彼女は7人の子供を産み、1度流産した。日本では、「オーストリアの実娘監禁事件」また「恐怖の家事件」等として報じられた。

フリッツル事件 - Wikipediaより引用

おおう、結構衝撃的な事件じゃないですか、、ほんとに日本で報道されたか?これ。

まぁともかく、このフリッツル事件を元にしたとなると、ちょっと見る目も変わってきますね。

映画「ルーム」の感想(ネタバレ含む)

前述したとおり、話自体はさほど特筆すべき部分もなかったです。

本編の作りとしては、前半後半で分かれていて、前半は「逃げ出す」まで、後半は「逃げ出して」からの構成になっています。

最も印象的だったのは、後半部分で、ジャック(閉じ込められてた少年)が、閉じ込められていた部屋を見て、

「部屋縮んだの?」

と言い放った部分。

そりゃそうですよね、閉じ込められていた頃はこの部屋が全てで、ここが世界だったわけですからね。自由になった後、色んなものを見てしまった後では、ちっぽけな部屋に見えてしまったわけです。

さらに、

「ドアが閉まってないと部屋じゃない」

と。もう、閉じ込められていた頃の感覚と、自由の身になってからの感覚が全く異なっている証でもあります。あの頃はこのちっぽけな部屋が無限の空間に見えていたのにねぇ…。

おわりに

「見るべきか」「見なくてもいいか」と聞かれれば、僕は「見なくてもいい」って言いそうな気がしますが笑、面白い部類には入ります!まぁ感動はしませんでしたが!

ちょっと涙腺緩い人なら、結構泣くシーンはある、、かも。